京都比良山岳会
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活動記録 > 2006年
[No.2766] 新人歓迎:新緑祭


【日程】2006年5月20日(土)〜21日(日)
【参加者】27名
【天候】雨のち晴れ
【行程】20日午後4時集合〜宴会〜翌午前1時ころ終了,就寝
21日午前9時ころ解散

【感想】46期 K.N.
今回は,朽木のキャンプ場のバンガローを確保して,A班:買い出し部隊。午前10時ころに集合して買い出しをして会場へ,B班:20日に山へ行く部隊,C班:午後4時以降に宴会へ向けてキャンプ場へ集合。まさに宴会やりに行きます部隊。に別れてそれぞれ,午後4時にキャンプ場へ集合した。
調理はS会長が陣頭指揮をとって,焼き肉,焼き魚,みそ汁,ごはん,ときわめて豪勢だった。新人さんも,そうでない人も,食いまくって飲みまくった。S会長はじめA班のみなさんありがとうございました。
B班の人達も皆子山へ予定どおり行ったようでヒル攻撃にあっていたようだ。
宴会は延々と午前1時まで続いたが,めずらしくKさんがつぶれていた。
昼の天候がいまいちだったが,夜には満天の星空でとてもきれいだった。十分,会員間の懇親がはかれたのではないかと思う。
来年もびしっとやりますので,いい案があれば新人担当まで。

【A班報告】17期 M.M
【参加者】9名
A班は食料部隊ということで、S車、I車の2台で20日11時に堅田イズミヤに集合し、郊外型スーパー(だだっ広いだった)の中を手分けして買い出しを済ませ、11時半に堅田駅に到着のIさんと合流し、一路現地に向かう。
Mさんは、始めの予定では車が1台だったので、単車で直行してもらった。
気合いの入った、会長の段取りで、宴会場所に、3枚のシートで風よけを作りテキパキと準備は進んで、みんなが集まった頃には「よーし、喰って良いぞ!」の状態になっていた。
驚いたことには、骨折、入院、手術とアクシデントを聞いていたTさんが、松葉杖姿も軽やかに出てきたのだった。迷彩色のギ今年の流行になりそうだ。(止めてよ)
骨折用のカバー??まさかそんな物が売ってあるはずはない。
欲しがるな・・・馬鹿者!
それはテントシューズだそうだが、Tさんが付けていると松葉杖もギブスも、トレーニングのためにわざわざ持っているのではないかと思えるから不思議である。
しっかりリハビリで治して貰わなくてはいけないけれど、元気な顔を見て、みんな一安心。痛手を乗り越え、ますますパワーアップしそうである。 おお、恐!!
しっかり酒も飲んで、骨も強くなったことでしょう。さあ、飲み明かす夜の始まりだ〜

そして、夜が更けると共に、ビール、日本酒、焼酎と一升瓶が空いていき、なぜか手近の木にしがみついて、登りだす人が出てくる。去年の新緑祭も、そうだったようだが、よじ登る、はい上がる、とにかく高い所に行きたがる、変なメンバーである。
「○○と煙は・・・」と昔の人は、よく知っていたのだった。
賢かったのは、翌朝のテント撤収時に、しっかり装備を運んでくれたGちゃんである。 テントのポール袋を「一人で持つ!」としっかり抱えて運んでいた。将来有望な装備委員長が出来上がりそうだ。

【新緑祭山行】
皆子・峰床コース 記録
芦火谷探索コース 記録
★★★★★★新人感想特集★★★★★★
【感想】48期 N.K.
去年暮れあたりから体調を崩し、例会は全て休んでいました。新緑祭も無理かと思っていたのですが、参加する事が出来ました。
暫く休んでいると少し気が引けてしまっていたのですが、みなさんに会うとそんな気 持ちも飛んでしまい、さっそく山の話や楽しいで花が咲く。
会長がつぎつぎと焼肉やら焼きそばやら手早く焼いてくださり。私はひたすら食べて飲むばかり、焼き林檎にピザ、食べきれないほどのご馳走です。そのうち焚き火も始まり、キャンプファイヤーなんて中学の林間学校以来でした。
久しぶりの楽しい例会でした、みなさんの元気なパワーを一杯頂き、元気になりまし た。
食材の買出し、下ごしらえ、装備を準備して下さった方々ありがとうございました。

【感想】48期 Y.K.
はや半年が過ぎ既にお世話になりまくりであるが、色んな側面を持つ山岳会だと改めて感じた。キャンプにおいても皆さん手際が良くてびっくり。決して山を登るだけではなくて、それが本当に素晴らしい事だと思った。そして何より皆が集まるだけで延々と続くよもやま話。人の存在ってすごい!相変わらずギャーギャー騒いで片っ端からご馳走になった挙句、GWからの慢性疲労困憊で糸が切れたようにぶっ倒れて、素敵な一夜だった。来年は助力できたらと思っております。
【感想】48期 S.Y.
前日からの雨が尾を引いて20日も朝から雨模様です。
このところパートナーのKさんの体調が思わしくなくしばらく山歩きも控えていましたがやはり虫が騒ぐと言いますか我慢できずにこの日も山の付近ばかりをドライブしていました。仕事が朝のうちに済んで晴れたら少しだけでも山に入るつもりでしたが残念!雨は中々上がってくれません。
坊村キャンプ場での例会の時間にはまだまだ間があります。仕方ないから温泉にでも入って時間をつぶそうと朽木村の「てんくう温泉」に行くとなんとNさんやK藤さん、K川さんらとばったり出会います。
この方達はすでに皆子山に登ってからこられたそうで流石に足の強い方ばかり。(感心しきり)ゆっくり温泉に入りキャンプ場までくるとはや、すでに殆どの方々が集まっていました。
総勢30名くらいでしょうか?もう食事の用意やテントの設営も終え会長などは焼肉の準備をされています。我々もすぐに仲間に入ります。といっても食べて飲むばかりの厄介者ですが・・・
料理は焼肉、野菜サラダ、焼きそば、焼き鳥、etcなど沢山ありどれも殆どが会長自ら焼いてくれています。
1時間もすると皆さん酔いが程よく廻り山の話に話題が尽きません。
僕も先輩がた達の話に興味津々、聞き入ります。色んなことを教えてくれるので必死に覚えようとしますが聞いたそばから忘れていくようです。(脳に穴が開いているかも?) そんな楽しい夜は早々と過ぎてしまいますし僕も楽しいお酒に酔っ払ってしまい10時過ぎにはテントにもぐりこみました。

21日は朝から素晴らしい上天気です。僕は5時半くらいに目が覚めたのですが、びっくりしたのはもうすでに会長が起きていて朝食の準備に取り掛かっています。 「やはりこの会は並みの山岳会ではない!会長自ら全ての食事を作ってくれるとは」深く心で感謝、感謝。そして胃袋も感謝、感謝してゲップを2回ほど。
冗談はおいといて本当に会長が作ってくれた雑炊は美味しかったです。味噌雑炊ですがびっくりしたのはレタスが雑炊に合うと言う事でした。又一つ良い事を教えてもらいました。やがて8時過ぎくらいから三々五々と山に行く人、帰る人、と名残尽きないお別れです。
僕らは視覚障害者の山のサークルの方たち(山ネットという団体です)と葛川小学校で待ち合わせて峰床山に登りましたが何と頂上付近でT野さん達のグループとばったりお会いしました。
そう言えばT野さんたちは鎌倉山に行くといってお別れしたのでした。
鎌倉山から縦走したそうです。皆さん健脚の方ばかりですね。
さて視覚障害者の方たちを峰床山に案内した後、大急ぎで僕らは帰ります。夕方から仕事なので3時くらいには京都に帰らないと間に合いません。
葛川小学校に帰ってきたのが1時50分ごろ、余裕で京都に帰ってきて楽しい例会は終わりました。20日は山に行けなかったのですが楽しいキャンプ!美味しい料理、酒と仲間との楽しい会話を充分に味わいおまけに21日は上天気のもと山歩きと充実の2日間でした。
今回企画していただいた皆様、お世話していただいた皆様、そして参加していただいた皆様、本当にありがとうございました。あっ!忘れていました。会費を只にしていただいた事!これもお礼を言わなくちゃあ!ありがとうございました。しかし、只ほど怖いものは無い!一番苦手な感想文を書く事を義務付けられました。その感想文を送ります。
【新緑祭に参加して】49期 K.T.
 私が始めて社会人山岳会に入会したのは30年前、大学4回生のときでした。それまでは大学のケービングクラブで洞窟探検に漬かっていました。4回生の時、山岳部の友人に誘われて剣の夏合宿に居候、それが縁で本格的な山を始めました。
 その倶楽部は京都比良山岳会とは、似ているところがひとつありましたが、そのほかは全く性格の違う倶楽部でした。クライマーばかりの倶楽部で、女人禁制。しかし、週末の山行は新人ばかりで、M山さんが言うような、自習ばかりの授業のようでした。保塁岩、百丈岩が主なゲレンデで、初見のリードもあり、びびりながらトレーニングに励んでいました。たまに先輩に同行してもらったときは、その神業的なクライミングにただ唖然として付いて行くだけでした。初めての合宿は冬の錫丈岳、その後も色々と合宿に行きましたが、オーソドックスなルートはほとんどなく、バリエーションを中心に厳しいルートを多く経験させていただきました。今思えば、二度と行けないような所ばかり経験させてもらったことに感謝しなければならないと思っています。が、当時はもっと普通の山登りをしたいと思うようになっていました。
 このたび縁あって京都比良山岳会に入会させていただきました。京都府山岳連盟の強化委員長という立場もありますが、出来るだけ合宿にも参加し、オーソドックスな山を楽しみたいと思っています。よろしくお願いいたします。

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