京都比良山岳会
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活動記録 > 2006年
[No.2766] 新緑祭B班:芦火谷探索コース

【日程】2006年5月20日(土)
【参加者】3名
【天候】雨
【行程】
※Uは歩き始め、Dは休憩時点を表し、回数毎に数字をふって示す(よってD〜次のUまでが休憩時間)。START〜GOAL間を今山行のコースとする。
8:35 足尾谷橋到着
8:40 U1 START
9:20 D1
9:30 U2
10:00 ワリ谷出合
10:30 D2 皆子山
10:50 U3
11:25 安曇川林道出合
11:45 平バス停
12:10 D3 足尾谷橋 GOAL
<Total Time 3:00>

【記録】
一昨日より降り続く大雨に、覚えのないクレームを被りつつ北山へ。晴れていたはずが足尾谷橋までくると案の定ザーザーと降り出し、これは二ノ谷まで抜けられないだろうと思わせる。面白い程に増水した足尾谷を見に行くのも悪くはないだろうと予定通り出発した。早速あちこちで土砂崩れの跡と遭遇、元々谷沿いにある今ルートは大部分が谷と一体化してしまっていた。徒渉というより沢登りの様相である。下流の為流れが強いので徒渉点の見極めをする必要があり勉強にはなった。しかし最善を尽くしても徒渉が厳しくバックするにも苦労を要するため、急遽尾根へと逃げる事にした。皆子山経由での寺谷下山である。
明瞭な分岐が出てきて支沢に入るがどうも見覚えがない。はて、と思い地図を追うとどうやらツボクリ谷の一本下流、ワリ谷を登っているようだ。エアリアにはツボクリ谷ルートしか載っておらず下流からの入山者が多い事を考えると、ツボクリ谷と誤ってこの谷より皆子山へ向かう登山者が踏み固めた道がルートされてしまったといったところだろうか。ちなみにツボクリ谷ルートは入山者が少ないせいか、ワリ谷よりも足場の悪いルートだったと記憶している。下山道も沢と化しており慎重を期すが、Nさんに先頭をお任せしたため、あっさりと下山してしまった。それでもヒルの被害に遭ってしまったのは言うまでもなく、最後まで雨に打たれてギャーギャー騒いでいたのであった。
 初リーダーをさせて頂いた訳だが、よくも悪くも自分らしい山行だったのではと思う。今度はもう少し小雨の時に行ってみたいものである。

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