京都比良山岳会
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活動記録 > 2008年
[No.2906] 初冬の北アルプストレーニング西穂高


【日程】2008年11月23日(日)〜24日(月祝)
【参加者】3名
【天候】23日 曇り後小雪, 24日 快晴のち高曇り(午後から雪)
【行程】
23日 午前7時山科駅集合
   11時 新穂高温泉駐車場着
   12時 ロープウェイ乗車
   12時30分 山頂駅着
   13時40分 西穂山荘着
   14時30分 テント設営完了
   16時30分 夕食
24日 3時30分 起床 4時 朝食
  5時15分 出発
  6時40分 西穂独標着
  7時30分 テント場帰着 撤収
  8時35分 テント場発
  9時20分 ロープウェイ山頂駅
  9時45分 ロープウェイ乗車
  10時20分 駐車場着
  11時30分 平湯の森で入浴
  15時30分 山科着 解散

【CL所感】43期 H.M.
 今シーズン初めての雪山は最高のコンディションで楽しめました。年末の準備山行としてはやや条件がよすぎたかもしれませんが、雪山初体験のTさんにとっては最高の印象を持ってもらえたのではないかと思います。積雪は小屋で1メートル弱程度の乾雪、気温も初日の到着時マイナス3度、2日目の朝でマイナス8度、風もなく寒くもなく、満天の星空とご来光も拝め、非常に快適な山行でした。
最近トレーニング不足のため、今回に備えてリトル比良でボッカ自主トレはしたものの、やはりリーダーの体力低下は著しく、ロープとテントをいれても20キロ程度の荷物なのに、ずいぶんゆっくりペースになってしまいました。冬に向けてもう少し担いで登りのスピードを上げたいものです。
とはいえ、今回はシーズンはじめの冬山装備の確認と、新人さんにアイゼン歩行やピッケル操作、雪山での幕営に慣れてもらうのが目的でしたので、一応成果はあったと思います。僕の古いアイゼンと冬靴はもう本番は無理かなということが分かりましたし、新人さんにも冬山での生活技術やアイゼンでの岩雪ミックスの歩き方などいろ経験してもらえたかと思います。
今回は雪山初体験の参加者もあり、独標までとしましたが、ロープ確保が必要な山に登る時を想定して、西穂山頂まで行ける装備を持参しました。(独標程度でえらい重装備で写真に写っていて笑われそうです。)
また年末の山が楽しみです。参加者をお待ちしています。

【感想】46期 K.N.
 今期,初の雪山は最高だった。比良の雪はべちゃべちゃだが,さすが北アルプスの雪はさらさらでとても気分がよかった。これからは,雪のシーズンの始まりは北アルプスとしたいものだ。久しぶりのアイゼンもしっくりきていた。来年には西穂本峰へも挑戦したい。雪と氷のシーズンが始まる。何回行けるかは?だが,出来る限り楽しみたい。みなさん,一緒に雪を楽しみましょう。2月には比良の雪山テント泊もありますのでよろしく。
【感想】51期 A.T.
僕は今まで山登りは夏山しか登ったことがないので今回は初めての雪山となりました。
雪山の装備はどれも高価なものばかりで、全て揃えようと思うととてもお金がかかるのですが、たまたま知り合いの親切な方にお借りでき、なんとか準備をととのえることが出来ました。
雪山の景色はとても新鮮で、普段では見ることの出来ないような景色が見られてとても感動しました。
僕は、「雪山に登ってみたい!」と思い山岳会に入らせていただいたのがそもそものきっかけなので、まずは第一歩を踏み出すことが出来ました。
雪山はわからないことばかりでしたが、MさんとNさんにご指導いただき、大変勉強させていただきました。
これからもご指導、よろしくお願いします!
(寒いテントの中でお二人が「暖かい暖かい」と口々に言いながら、横になったかと思うとすぐにいびきをかきだしたのを聞いたときには「すげえ!」と思いました。)

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